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院長の妻(配偶者)に係るエピソード…白濱院長は千葉大学医学部卒の防衛医官でした。その現院長が、銚子市立病院への赴任について悩んでいた時に、『海外の災害支援には手を貸しているのに、国内の災害支援には行かないの?…。』として、現院長の背中を押してくれたのだそうです。
永らく防衛医官の職に付かれていて、恐らく悠々自適の生活が待っていたにもかかわらず、銚子市立病院の医師不足の話を聞き、来銚してくださったのです。来銚されて、『火中の栗を拾う』必要など現院長には全く無かったのです。
この先、現院長に対して何を求めようというのでしょうか?
否決派市議会議員は、頭を冷やして考える必要がありそうです。
院長に係るエピソード1…民間の私立の病院でも、院長が自ら院内清掃に手を貸す場合は殆どないように思われます。まして、防衛医官のトップにまで就かれた方が、一般病院職員と共に院内清掃するなどとはとても考えられません。しかし、現院長はその様な方なのだそうです。
院長に係るエピソード2…再開してしばらくの間は患者数が伸びず、必要とされていないのではないかと悩まれたそうですが、その後順調に患者数が増えるに従って、一般病院職員にポケットマネーで、記念品を配ったとの話がありました。
院長に係るエピソード3…『銚子市立病院から銚子市民の皆様へのご報告』…平成24年11月4日&5日新聞折り込みは、銚子市立病院の会計から支出されているものとばかり思っていましたが、これも院長等のポケットマネーで用紙代+印刷代+折り込み料を支払ったのだそうです。
『銚子市立病院から銚子市民の皆様へのご報告』のPDFが以下にあります。
| 『銚子市立病院から銚子市民の皆様へのご報告』 |
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一般職員採用時の条件…銚子市立病院は、『再開した公設病院です。それなりの覚悟をして就職してください。』と言われるのだそうです。
銚子市立病院開院時の清掃作業…外注の清掃業者に委託することなく、一般職員総出で清掃したのだそうです。
平成25年の病棟(病床)数拡充に当たって…外注の清掃業者に委託することなく、一般職員が旧3B病棟(病床)を清掃しているのだそうです。
ボーナス1/2カットを受け入れた職員…いかに赤字経営とはいえ、ボーナスの1/2カットはきついの一言です。自身がその立場になってみなければ正確な気持ちはわかりませんが、銚子市立総合病院時代より格段に評判がよいのに、気の毒だとの思いは私だけではないように思えます。
それに引き替え、否決派市議会議員は何をしているのでしょうか?
国会議員以外の議員は、専任ではなく兼任が認められています。つまり職業を持ったままでも議員として活動できるのです。この様なことから、国会議員以外の議員報酬には政務調査費分も含まれている筈なのです。しかし、現状は別口の政務調査費を受給しています。…爪のアカでも煎じて飲んだ方が良いのかも知れません。…ボーナスも1/2にし、政務調査費は廃止し、給与も日当制にした方が一般住民の理解を得られましょう。
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| 科目 | 特長等 | |||
| 内科 | ||||
| 外科 | ||||
| 整形外科 | ||||
| 皮膚科 | ||||
| 泌尿器科 | ||||
| 眼科 | 新銚子市立病院の手術再開の突破口となった、白内障の手術。 | |||
| 耳鼻咽喉科 | ||||
| 麻酔科 | 外科・整形外科の手術時の麻酔だけでなく、除痛に係る分野でも診療中。 | |||
| 放射線科 | ||||
| リハビリテーション科 | ||||
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| 器機等 | 特長等 | スタッフ | ||
| 心電図 | ||||
| X線 | ||||
| X線CT | 従来の機器より被爆量が大幅に抑制されているX線CT。新銚子市立病院開院後導入。…頭部・胸部・腹部・心臓・大腸等の検査。 | |||
| MRI | …頭部・胸部・腹部・骨等の検査。 | |||
| 超音波検査 | 新銚子市立病院開院後導入。…心臓・腹部・頸動脈・腎動脈・甲状腺 等の検査。 |
熟練したスタッフによる。 | ||
| 内視鏡検査 | 胃カメラ・大腸カメラ(上部消化管・下部消化管)による検査。 | |||
| ABI検査 | 動脈硬化の程度(血管年齢)を調べる検査。 | |||
| 大腸CT検査 | これまでの大腸内視鏡検査と異なり、X線CTを併用している為、受診者の精神的負担が軽減される。新銚子市立病院開院後導入。 | |||
| その他 | 血液検査・尿検査・便検査・骨密度検査 | |||
特長ある診療科としては、『いびき外来』があり、睡眠時無呼吸などに対応している。
また救急外来としては、現在水・木は24時間実施中です。
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外来患者数・カルテ数共に、右肩上がりの傾向にあります。下表は、平成25年11月或いは12月末現在です、各年度内の増減はありますが、病院としては順調に業績を伸ばしているようです。(外来患者数は土・日曜日が休院であることから6500名/20日…300名/日以上になっているようです。)

入院数は、現在白内障(眼科)・下肢静脈瘤(整形外科)・内視鏡下手術に係る入院となりますが、平成25年度からは、腹部(腹腔)外科手術が開始され、病棟(病床)の拡充がなされました。

平成25年3月現在では、一般病床53床+療養病床23床の合計76床で、稼働率60%前後です。…新銚子市立病院としては80%にまで引き上げたいとしています。

各科の医師数が受入外来患者数に大きく作用することが解ります。また、連携の必要な診療科及びスタッフの充足率が高くなければ、病院としての業績はなかなか上がらないというのが実情です。優良な医師の招請は、銚子市立病院にとって絶対的に必要です。(首長の不適切な発言によって、それが阻害されています。)
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| 平成25年3月現在 | 平成25年10月現在 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上記のように、平成25年3月現在144名でしたが、平成25年10月現在では10診療科、一般病床105床、療養病床23床を運営し、180名を超える医師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師、作業療法士、栄養士、事務系職員などが働いています。
越川信一現銚子市長の平成25年10月29日の定例記者会見での銚子市立病院の現状
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予想以上の外来患者の急激な伸び…病院の収入は入院・手術・救急に依存しています。外来患者さんだけの急増は、経営面からは苦しい部分があります。
職員と設備…医師の着任前に、看護師等と設備(検査器機等)を用意しておかなければ、医師が着任しても仕事になりません。従って拡張期には、病院に限らず設備投資と同様に先行投資としての赤字が発生します。…先行投機ではない先行投資です。
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再開後約3年で、まだまだ発展途上。
外来の充実…会計等の待ち時間の短縮
病棟の開設と稼働率の向上…一般病棟(床)+療養病棟(床)=76床…H25年06月を目標に一般病棟(床)52床を準備中
手術再開…白内障(眼科)・下肢静脈瘤(整形外科)・内視鏡下手術は実施中…H25より腹腔外科手術開始予定。
二次救急拡充…水・木は24時間実施中…H25年度中に4〜5日/週まで増加させたい。
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2011より銚子市立病院では広報誌『しおかぜ』を発刊しております。銚子市立病院の歩みが御理解いただけるものと思われます。[PDF]で作成してありますので下記のNo.をクリックいただければ参照できます。
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