| 銚子市立病院の方向性を検討する委員会 答申(盗申)の検証 |
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でたらめな銚子市立病院の方向性を検討する委員会 答申 |
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P 1 |
これまでの収支…平成15年頃までは「収支とんとん」とありますが、補助金・負担金・出資金と名目こそ変えておりますが、銚子市からの操出金は平成元年以降も8億円以上の操出金を銚子市立総合病院に行っており、それ以前も数億円規模で行っております。…繰入金・操出金は、その立場によって言い方が異なりますが、金額は異なりません。 |
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P 1 |
平成17年3月に「経営診断報告書」(H16年度に全国自治体病院協議会へ診断依頼)…不明 |
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P 2 |
平成19年3月に「調査報告書」第1回(日本経営研究所)…不明 |
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P 2 |
平成20年3月に「調査報告書」第2回(日本経営研究所)…不明 |
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P 2 |
「医師不足、資金不足、病院改革が進まなかったこと」を病院休止の要因としていますが、民間医療機関と比較して、職員の高齢化とそれに伴う給与の右肩上がりについてはいっこうに触れようとしないのはなぜなのでしょうか?P22に付け足しのようにわずかに記載されています。…何らかの圧力によるものなのでしょうか? |
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P 4 |
銚子市行革審第5回…市立病院の個別審議…現状説明とコスト削減の説明を行った(病院関係者を招請せず、更に核心部分は非公開でした。) |
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市役所指導で市立病院、医師会、病院関係者、救急隊、保健所が参加した(救急体制)協議会の立ち上げを行い、早い時期に24時間救急体制が確立できるよう努力する必要がある。…今までにも構想だけはありましたが絵に描いた餅。医師会だけでも20/40程度しか休日当番医に参加して居りません。まして、公務員がらみの部署の参加は極めて難しいものです。 |
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P 8 |
アウトカム…意味不明。おそらく『成果』という意味での使用か? |
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P10 |
ケア・カフェ…意味不明。おそらく、『介護関係者の交流の場』という意味での使用か? |
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P10 |
銚子市の必要医療…「地域包括ケアシステムの構築」の中で中小病院が担うべき医療の役割と「初期救急対応」、その為の「医師(医療者)確保と育成」である。…既に銚子市立病院が大きくなると困るとしています。…何らかの圧力によるものなのでしょうか? |
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P10 |
中核病院との医療水準の標準化が欠かせない。…医師不足・看護師不足・設備不足の状況でどのように標準化するのでしょうか?『衣食足りて礼節を知る』という諺がありますが、『衣食足らずして、なりふり構わず』とならないようにしたいものです。 |
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P10 |
レスパイト入院…レスパイト(respite)とは、「一時休止」「休息」「息抜き」という意味 です。 在宅介護などで介護者が日々の介護に疲れを感じ、介護力の限界を超え、介護 不能となることを予防する目的で短期間の入院をすること。…厚生労働省が難病対策予算で述べているレスパイト入院(難病患者の入院)とは異なるもののようです。調べてみますと、健康保険適用・不適用の狭間に置かれている様に思われるのですが? 答申に用いる内容では無いように思えます。 |
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P10 |
診療所と住宅が別(建物が物理的に離れているだけでなく、診療時間外は全く連絡の取れない診療所がほとんど)になっている民間診療所医師に「かかりつけ医」として時間外診療をどのように求められるのかご教示頂きたいものです。 |
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P11 |
市が直接医師確保に向けて行動すべく医師招聘部署を設置し、具体的行動を…銚子市立総合病院時代から市長・市議会議員・関係者にはその機会が与えられていたにも関わらず、1人として招聘できなかったものをどのような手立てで、招聘するのかあらかじめ具体的方法について言及すべきです。 |
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P11 |
島田市政時代に、銚子市立病院を国保病院にすると言う話があったように記憶しています。しかし、当時の故島田隆市長は、自院の経営に悪影響を及ぼすとして排除し、その件は頓挫した模様と聞き及んで居ります。そしてその受け皿として、総合病院 国保旭中央病院となった。…銚子市民としては、不都合だったかもしれませんが、海匝地区を含む千葉県北総部の受診者(患者)にとっては、唯一の善行だったのかもしれません。 |
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P12 |
…何とか収支を保ってきているが…P1にも記載したとおりの全くの嘘答申(倒申)。 |
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P13 |
…あり方検討委員会の総括意見は、病院休止の理由として岡野市長の認識と同様で、…岡野俊昭元銚子市長が立ち上げた『銚子市病院事業あり方検討委員会』(伊藤恒敏委員長H20/10/27が第1回、11/14が第2回、11/25が第3回(答申))であるのに、答申がその認識と異なることはまずあり得ません。 |
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P15 |
…しかし実績は計画と大きく乖離している(医業収益)…医師・看護師等医療スタッフを潰れた・潰された病院に招請するのは並大抵ではなく、更に『24時間2次救急』の要望には、それまで8時間診療であったものの3倍の医療スタッフ・事務職員が必要であり、それらをある日突然『24時間2次救急』開始と同時に集め・採用することができないのは、小学生でも判かります。 |
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P15 |
当時市議会議員であった越川信一市長を含め、市議会議員が招請できた医師は1名も居りません。『言うは易く行うは難し』「非常勤ならお手伝いできます。」と手を上げて下さった医師に対して、招聘費用がかかる・勤務時間が短い・交通費がかかる・ほとんど戦力にならない等の暴言ともいえる答申には、あきれかえるばかりです。…この委員会の3参与の給与だけでも1,209,550円/月の支出です。…越川信一市長が、銚子市立病院が不要としている者の雇用の継続を求めていることはほとんど知られていないようです。…それも銚子市立病院の経営圧迫の一つです。 |
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P15 |
銚子市立病院の立ち上がりから携わってこなかった者が、平気で『悪口雑言』を吐くと言う行為は。…知恵の無いお利口な者のすることでしょう。…銚子市立病院関係者のモチベーション(、「動機づけ」「 やる気」)を低下させるには必要充分です。 |
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P16 |
越川信一市長は、今までの支出の大きさにばかり注目しておりますが、とりもなおさず、それらの先行投資を無駄にするような行動をとっているように思えます。…前代未聞の潰れた・潰された公設公営病院の再開という難問に対して、契約期間内の度重なる基本協定書の改訂、ようやく道筋が見えてきた医療スタッフ招請方法の破壊、コンプライアンス遵守という名目の公設公営化、監査などに見られる医療スタッフ採用規定での拘束、あたかも正当と思わせる経済性の追求、その他諸々が問題です。 |
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P18 |
銚子市役所担当者の言葉を借りるのであれば、この部分以降が、いわゆる答申の本体なのだそうです。…これより前の部分(~P17迄)は、野平匡邦前市長の悪口を書きたかったようです? |
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P18 |
(1)市立病院に求められる役割 |
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所在町内の利用者の極めて少ない大病院の経営に、大きな影響が出ないように、「ミニマムな役割」にするのだそうです。…一般市民の求める『安心して受診できる24時間2次救急』にはなりそうもありません。『殺されたくない。いつでも受診できる外科手術可能な病院』を一般市民は求めています。…アンケートの怖さは、旧文部省の霞ヶ関(早期から週休2日制導入)と教育現場(週休1.5日制)のネジレ解消の為の道具にされた『ゆとり教育』で身にしみている(大幅な学力低下を引き起こしました。)筈です。今回の越川信一市長の行ったアンケートもそれに酷似しています。ご自身の欲しい結果を得る為に、それなりの方法を講じておりました。…P21 |
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P18 |
急性期病院(旭中央病院)の後方支援と在宅支援事業 |
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相手のある話であること、総合病院 国保旭中央病院の経営も決して順調でないこと、介護保険制度が当初居宅介護を目指していたが、現実には施設介護を大幅に取り入れている現状、所在町内の利用者の極めて少ない大病院が手がけてない分野であることを加味したのかもしれないことなど疑問点だらけです。 |
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P19 |
「総合医の養成」…当面の常勤一般臨床医の確保さえおぼつかないのに、全国的にも少ない総合医をどのように養成できるのか全く不明。…無責任な提案にはうんざりします。(もっとも、『総合医』のとらえ方には、様々なものがありますので、この答申作成者の考えている『総合医』とは、全く異なっているかもしれませんが。) |
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*注) 【総合診療医】総合的な診療能力を有し、プライマリーケアを専門に行う医師。身体の状態だけでなく、心理的・社会的問題も含めて、患者を継続的に診察し、必要に応じて専門医に紹介する。
◆総合医と同義に使われることが多いが、病院の総合診療科などに勤務する医師を総合診療医、地域の診療所で医療に従事する医師を総合医と区別することもある。 |
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アウトカム…意味不明。 |
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P20 |
(3)地域連携と運営協力 |
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銚子市医師会と総合病院 国保旭中央病院を想定しているようですが、相手のある話を既に了解を取り付けたような言い回しで、答申に盛り込むなどと言うことは『 絵に描いた餅』に過ぎません。 |
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医療水準の標準化…全く条件の整っていない側が言い出す話では無い筈で、これもまた滑稽な物言いです。(整っている病院側から、整っていない病院側に『手助けする』から、…。という言い方で無ければ、まず成立しないことでしょう。) |
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P20 |
(4)銚子市の財政状況と操出金 |
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前段では繰入金と言い、後段では操出金としました。答申(倒申)を読んでいるものは、何が何だか分からなくなります。 |
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P21 |
…毎年財政調整基金を取り崩して拠出しているため…旧銚子市立病院に係る支出の後年度負担分については全く触れておりません。これも一部を除く市議会議員の悪辣な手法です。(岡野俊昭元銚子市長は、銚子市水道事業会計より7億円を借り出し、銚子市病院会計へ繰り入れました。また、事実上の銚子市立総合病院の閉院に伴う、分限免職となった病院職員への莫大な退職金の、後年度負担分もあります。) |
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P21 |
…特に23年度、24年度…野平匡邦前市長時代の支出についての発言…操出金総額で言えば、いずれも15億円前後ですが、平成19年度、平成20年度の岡野俊昭元市長時代の操出金総額が15億円、16億円にのぼっていることも記載する必要がある筈なのですが、そちらは何らかの都合で、記載されていません。 |
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P21 |
先ごろ行った住民アンケート…前述したように、どのような結果を導き出したいかによって、アンケートはいくらでも作り出せるものです。…たとえば、「学力の低下が充分考えられますが、『ゆとり教育』を実施するために、週休2日制を望みますか…。」とした場合、果たして同じ結果になったでしょうか?…P18 |
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P21 |
…病院事業には投資が必要である。投資の対象は「ヒト」と「モノ」で、人的投資(医療者の育成等)と設備投資(建物、医療機械等)である…所在町内の利用者の極めて少ない大病院へのやがての売却を前提にしているように思えてなりません。 |
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P21 |
…医療者の育成についても市は管理者任せにせず、…短期間来銚しただけの3人の参与に、銚子市の現状の把握は無理です。そのような人物が図々しくも委員長に就任し、越川信一市長の浅薄な知識・思考によるものからは、このような答申(倒申)しか出せないのでしょう。 |
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P21 |
現在銚子市が、銚子市立病院に行っている行動は、全く逆の事柄です。 |
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P22 |
…職員は公務員のため年功序列賃金で高額であり、人件費率が高かった。…ようやくここに来て、真実が出てきた。 |
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P22 |
…市のガバナンスは不十分で…『公設民営』はあくまで民営であり、メリットもあり、デメリットもあることを了承した上で、受け入れたものであり、国・県も未経験であり何が起こるか分からないというのが実態だった筈。越川信一市長・一部を除いた市議会議員の後出しジャンケン的な発言は、いかがなものでしょうか? |
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P22 |
…第5回会合では原田典和参与は、浜松医療センターがあたかも独立行政法人で既に相当な期間順風満帆のような発言をしておりましたが、実際には独立行政法人ではなく、公益財団法人に移行したと書かれています。また、その移行時期は平成25年04月で、まだ1年5ヶ月経過しただけで、浜松市の公営企業会計を見る限り、未だに明確な数値は出てきていないというのが事実です。…地区懇談会でのインチキ比較での説明同様、またしても同じことを繰り返すのはいかがなものか?…一般銚子市民を愚弄するにもほどがあります。 |
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P23 |
付け焼き刃の組織形態に関しての説明は、お粗末以外の何ものもありません。…また、医療法人と異なり、理事長は医師である必要はない…院長は三村經夫が就任します。理事長は銚子市の市長周辺の人物を登用しますと言っているようなものです。 |
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P23 |
…地域医療の問題は人の命が関わることでもあり、安易に論じられない。…としながら、無責任にも、わずか数ヶ月の来銚期間に、このような答申(倒申)を出すこと自体不見識この上ありません。銚子市の事情が理解できていない馬鹿者の作文と言われても致し方がないでしょう。 |
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加瀬庫蔵ブログと銚子市立病院の方向性を検討する委員会 答申 |
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加瀬庫蔵銚子市議会議員の『加瀬庫蔵ブログ』は、正誤は別にしても大量の情報が掲載されていたものの、最近検索しましたら検索結果としてヒットしません。越川信一銚子市長の市長選挙に係る公選法違反に伴う影響かもしれません。
なぜここにわざわざ記載したのかと言いますと、今回の答申と、当該ブログでの加瀬庫蔵銚子市議会議員の主張があまりにも酷似していたからです。(一部文書保管)あたかも、銚子市立病院の方向性を検討する委員会 答申と言う形はとっておりますが、リモコン市長を利用して、銚子市にとっては、大きな負担の元に作成された答申と言わざるを得ません。 |
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解っていながら、悪事を重ねる者のことを確信犯と言います。自治体病院は、地域にとって大きな経済効果を生む企業ということが解っているのにその経営が公設公営でないので、指定管理者を破綻に追い込む。市財政は最悪の状態と言いながら、市議会議員報酬引き下げはチョットだけ。定員に関しては引き下げる気配もありませんでしたが、3件の陳情(18名以下、17名以下、16名以下)が提出され、仕方なくわずか2名減員(19名)で、お茶を濁しました。単身の高齢者と夫婦だけの高齢者が増えています。その9割が年収200万円以下の生活ということが解っていながら、わずか年間40日前後の銚子市議会開催日数にもかかわらず、年収600万円以上を貪り続ける。「当選したいためのその場しのぎでない現実性のある提案」は、越川信一現銚子市長の選挙戦を応援した市議会議員にも重い責任があるはず。H22年度は、病院が休止なので一般会計から補填している「病院建設費の起債償還」「長期借入金の返済」「一般負担金(退職金の負担金)」6億6300万円(休止後のH21年度は6億9800万円)を含めた病院会計に約10億円が計上されています。要するに、旧銚子市立総合病院時代の後年度負担分を把握しているにもかかわらず、それを表に出さずに、新銚子市立病院があたかも大金を使っている様に報告して攻撃していることになります。労働運動とのつながりは全く無くなってしまいました。事実は、1回で終わりにしたかった茶番劇の『公的医療を守る市民の集い』は、自治労関係者の予定外の市民運動に拡がってしまいました。(本当は、自治労銚子市立病院労働組合員の行動抑制の為に行われたと見られております。)そして、3回目には、「なんとかしよう銚子市政」市民の会に丸投げして、いわゆる『責任逃れ』と現在に続く『公設公営』の幻想に続くようです。 |
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:色の部分は、限りなく嘘に近い銚子市民を謀る(たばかる)部分です。 |